「もしもしデリバリー」はコロナ禍で誕生しました
コミュニティ情報誌「もしもし」を発行して35周年を迎える2020年。紙面のコンセプトは「ひとをつなぐ。笑顔でつなぐ。そして地域でつながる」でした。
2月に新型コロナウイルス感染症が発症・拡大したことによって、多摩ニュータウンの地域企業・商店も大きな打撃を受けました。特に長期間の営業自粛・営業時間短縮・席数の減少に追い込まれた飲食店への影響は深刻です。わたしたちは多くの店主様から直接たくさんのお声を聞かせていただきました。先の見えない不安、絶望、喪失感…そのなかでも必死に活路を見出そうと努力される姿も見せていただきました。
そのお姿から学ばせていただき、「わたしたちのネットワークを生かして、飲食店の皆さまと一緒にコロナ禍を乗り越えていける新たなサービスを実現したい!」とスタッフ皆で議論を重ねた結果、誕生したのが「心も届けます! もしもしデリバリー」です。
こころも届けます!
「もしもしデリバリー」とは?



地域に寄り添う「もしもしデリバリー」
「もしもしデリバリー」は、地域に根ざしたお食事宅配代行サービスです。
大手チェーン店ではなく、地域の中小企業、個人経営のお店の方々が活用しやすい仕組みを導入しています。
注文はすべて「予約制」
予約制にすることで事前に注文状況を把握できるので、人手や仕入れ、仕組み、そして心の準備が事前にできる時間をつくることで、小規模のお店でも宅配サービスを導入しやすいようにしました。
配送料は購入される方にご負担いただきます
他の大手宅配サービスでは、お店の方が負担する手数料がとても高いため、消費者には見えないところでお店の方々は大きな負担をしています。「もしもしデリバリー」では、配送料は購入される方にご負担いただき、お店の方々の負担をなるべく少なくできる仕組みを取り入れています。
配達は原則「手渡し」で
「もしもしデリバリー」のキャッチフレーズは「心も届けます!」。
このサービスは、料理をお届けすることだけが仕事ではありません。料理を作るお店の方々の思いも一緒に、お届けいたいます。ですから原則として「手渡し」で直接お届けさせていただきたいと考えています。
といっても、コロナ禍でもありますので「置き配」を希望される方には、インターホン又はお電話で到着した旨をお伝えした上で、玄関先に納品させていただくことも可能です。